ララ・クロフトの進化

の中心にいるのは 『Tomb Raider:レガシー・オブ・アトランティス』1996年のオリジナル版である 『トゥームレイダー』を再構築した本作の主役、ララ・クロフト。昔の面影を残しつつも、新世代に向けて進化しています。アリックス・ウィルトン・リーガン(Alix Wilton Regan)氏が命を吹き込んだララは、30年にわたるシリーズの歴史を受け継ぎながらも、まったく新しい存在として登場します。
開発チームが描いた彼女の進化を見ていきましょう。
受け継いだもの
「ララの『雰囲気』だけは、絶対に手放したくなかった」と、Crystal Dynamicsのエクスペリエンス・ディレクター、ジェフ・アダムス(Jeff Adams)氏は語ります。「ファンが最も魅力を感じるのは、二丁拳銃の裏にあるララの人柄。その魅は、新章にも織り込みたいと思いました。」
まずデザインで重視されたのは、一目でララだと認識できること。ターコイズのタンクトップ、ショートパンツ、三つ編み、そして両脚のホルスター。これらは、彼女のアイデンティティを形づくる重要な要素として受け継がれています。しかし、[]は、 レガシー・オブ・アトランティス』 シルエットだけにとどまりません。「ララの知性、恐れを知らない心、スリルを求める精神はすべて受け継がれています」と、Crystal Dynamicsのナラティブ・ディレクター、ジョン・スタッフォード(John Stafford)氏は語ります。
彼にはどうしても残したいララの資質がありました。スタッフォード氏が挙げたのは「ララの好奇心と、探究心」。「どの時代であれ、ララは常に、扉の向こう側に何があるのか 確かめられずには いられない性格です。」
進化させたこと
サバイバー三部作では、初めて自らの強さを見出していく一人の若い女性の姿、「ララの旅の始まり」が描かれました。 レガシー・オブ・アトランティス』 []では、すでに多くの経験を積んだララが描かれています。開発チームは、彼女の成長のすべてを新章にも反映させたいと考えました。
「サバイバー三部作は、ララの過去である」とアダムス氏は言います。「彼女は今も誇らしげに翡翠のネックレスを身につけ、アイスアックスを手に冒険に赴きます。こうした今までの経験が現在のララを形づくったことは確かですが、彼女は過去に縛られていません。今のララは、人生の新たな段階にいるのです。」
「サバイバー時代から学んだのは、危険がある状況でこそ、ララの魅力が際立つということ」とスタッフォード氏は付け加えます。「私たちは、彼女の身体能力や感情面の真実味に加え、試練により培われた強さを受け継ぎました。どれほど自信に満ち、タフに見えても、このララには人間味が感じられます。」
Crystal Dynamicsのゲーム・ディレクター、ラウル・シケイラ(Raul Siqueira)氏は、これを自然な流れとして捉えています。「私たちにとって重要だったのは、[]をプレイする中で レガシー・オブ・アトランティス』、サバイバー三部作のララが多くの冒険を経て成長したと、プレイヤーに感じてもらうことでした。普通の人なら、命を脅かす罠であふれる部屋にいるだけで恐怖を感じるでしょう。でもララ・クロフトは、その挑戦を楽しむことができる。それは、彼女自身が苦難を乗り越え、今のタフな冒険家へと成長してきた軌跡があるからです。」
リイマジニングしたもの
『トゥームレイダー:アニバーサリー』 (2007)は、1996年のオリジナル版を初めてリメイクした作品。 レガシー・オブ・アトランティス』 []とは異なります。
「『アニバーサリー』は、クラシックなストーリーを現代的な視点で語り直した作品でした」とスタッフォード氏は言います。「『レガシー・オブ・アトランティス』は、30年分のララを統合し、新たなキャラクターへと作り上げた作品。ファンの記憶に残るのは物語の展開だけでなく、ララによって呼び起こされる感情だと『アニバーサリー』が教えてくれました。これまでのシリーズを通してファンが抱いた感情を、もう一度届けたいと考えています。」
シケイラ氏も同意し、次のように述べています。「『アニバーサリー』は私たちが最初に参考にした作品です。すでに一度、現代向けにモダナイズされているため、学べることがたくさんありました。あの作品のおかげで、ファンが求めていることをより深く理解できたし、ゲームの内容だけでなく、ファンが喜び、熱狂していた要素も見えてきました。」
「ララの内面的な成長を再構築するにあたり、彼女の過去の物語をより積極的に取り入れました」とアダムス氏は言い、「2013年リブート版の内容も含めたララが、正史に組み込まれています」と述べました。
どのララも、置き去りにしない
ビジュアルの細部までもが、ストーリーを語ります。おなじみとなった前髪と三つ編み。サバイバー時代の後れ毛。その造形は、これまで三世代にわたってララ・クロフトを形作ってきたカム・ユー(Kam Yu)氏の手によるものです。
「ララの前髪からのぞくさりげない後れ毛は、サバイバー時代のヘアスタイルに対するオマージュであり、過去のさまざまな冒険を乗り越えて成長したララを示す、ビジュアル的な演出です」とアダムス氏は語ります。「こうしたディテールを三つ編みのヘアスタイルに取り入れることで、程よくサバイバー時代のララを残しつつも、初代ララから着想を得たベースデザインは保たれています。」
「アリックスは、ララ・クロフトとしての演技を完璧にこなしてくれています」とシケイラ氏は語ります。「過去の俳優陣が見せてくれた素晴らしい演技を振り返ると、ララのさまざまな側面が見えてきます。アリックスは、オリジナルに忠実でありながらも、若き日のララの面影をしっかりと感じさせる、絶妙なバランスの演技を見せてくれています。」
スタッフォード氏が求める人物像は明確です。「ララは鋭く、冒険心にあふれ、プレッシャーの中でも冷静さを保ちながら、彼女の周囲で次々と起こる驚異的な出来事をひそかに楽しんでいる。シリーズに親しんできたプレイヤーは、レジェンド時代のララの面影を強く感じるでしょうが、随所に初期の作品やサバイバー時代の片鱗も垣間見えるはずです。」
彼女になるという感覚
「彼女は、気の利いたセリフや決め台詞を言うだけの存在であってはいけません」とアダムス氏は言います。「彼女からは、人間らしさを感じてもらうことが大事です。目標を持ち、強い意志を備え、深い感情を持った人物。画面を通して、その部分をファンのみなさんに感じてほしいのです。」
では、『トゥームレイダー』シリーズを一度もプレイしたことがない人にとってはどうでしょうか?アダムス氏は、ララを「好奇心旺盛で、賢く、強い意志を持った」人物として記憶してもらえることを願っています。スタッフォード氏はさらにこう続けます。「彼女は誰よりも賢く、最も大胆な人です。冒険とは、ただ生き延びるためのものではなく、自ら積極的に追い求めていくもの。彼女と一緒にいることで、世界がより大きく、刺激的で、神秘的に感じられるのです。」
これまで存在した歴代すべてのララが、この新生ララを形作っています。どのララも、置き去りにされることはありません。 『Tomb Raider:レガシー・オブ・アトランティス』 []は2027年2月12日にリリース予定です。
トゥームレイダーを予約する:レガシー・オブ・アトランティス』
ララ・クラフト史上最高の冒険が、2027年2月12日に始まります。予約受付中。発売前に予約をして、今後数ヶ月間に公開される新作ミニドキュメンタリー、徹底解説、ここでしか見られない『トゥームレイダー』の世界をお楽しみください 『Tomb Raider:レガシー・オブ・アトランティス』。


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